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スプリットクレスト
スプリットクレストとは
歯槽骨が吸収を起こし、インプラントを入れるための骨幅が不足している場合に 行う治療方法です。
インプラントを埋め込むに場合、最低でも5mm程度の骨の幅が必要になります。
その為、歯周病等が原因で骨が必要な量よりも少ない場合には、インプラントを埋め込むことが困難になります。
その場合、骨を増やす治療を行いますが、水平的な骨の幅が不足している場合の治療として、スプリットクレストがあります。
インプラントを埋め込むに場合、最低でも5mm程度の骨の幅が必要になります。
その為、歯周病等が原因で骨が必要な量よりも少ない場合には、インプラントを埋め込むことが困難になります。
その場合、骨を増やす治療を行いますが、水平的な骨の幅が不足している場合の治療として、スプリットクレストがあります。
治療方法
- 骨の頂上にクサビ型の特殊な器具を挿入
- 二分割して骨を広げ、隙間にインプラントを埋め込む
- インプラントと骨とのスペースに、骨補填剤(患者様自身の骨や人工骨)で満たし、骨を再生させます。
メリット
- インプラント本体が骨に囲まれる為、安定している
- 外科的侵襲が他の骨を増やす治療より少ない
注意事項
- 骨の中に骨髄が存在することが必要
- 3mm程度、骨の幅があることが望ましい
- 骨質が硬すぎる場合は、治療が難しくなる
治療の流れ
骨を二分割させる
幅を広げる
穴を形成する
インプラントを入れる
インプラントと骨との間のスペースを、骨補填材で満たし、歯茎を縫合して終了です。